中学生「職場体験学習」受入れ ~社会貢献~

2025.10.28

学校のキャリア教育の一環として生徒が職場における様々な経験を通して職業感・勤労感っを学び、自立した社会人、職業人への第一歩となる事を目的に中学生2名の生徒を受け入れしました。

現場での自己紹介、緊張しました。    たくさんの器具があり、夢に近づけた感じがして嬉しかったです。

血圧計の説明など基本的な事から、お互いの脈拍を聴きあうことが出来ました。    聴診器は小児科、外科、循環器等診療科によって違うという事でした。

胃カメラのモニターを見せて頂きました。のどー食道ー胃へと、少しずつ色が変わっていくのがわかりました。医者の細かさなども必要だけど、どんな場面でも看護師がいてかっこいいと思いました。           ポリープを見つけた時の細かい処置に驚きました。

実際に採血の様子を見ました。ひじの上にバンド?を付けている時とつけていない時の血管の見つけやすさの違いがはっきりしていて驚きました。医師が処置をしている所を見学させて頂きました「看護師がいなかったら、今この処置はできないんだよ」と言っていて、改めて看護師の大切さに気付くことが出来ました。注射器に薬液を入れる体験をしました。難しかったけど、今回一番楽しい体験でした。

環境整備、シーツ交換では行う順番があり最初は難しく感じました。患者が寝やすいように工夫していてすごいと思いました。配膳は、食事の形態(キザミ、ペースト、常食等)が患者の状態によって違うので気を付けて行いました。またm、下膳の時は食べた量を一人ずつ確認し記録していて毎食ごとに行っていることがすごいなと思いました。食後に口腔ケアの介助も行いました。その後に患者と一緒に歌を歌ったり、おしゃべりなど楽しい時間を過ごしました。

車椅子に乗る、後ろで動かす練習をしました。初めての体験で怖かったし、驚きもありました。薬局では劇薬や毒薬・麻薬の説明の時の衝撃が大きかったです。薬局の機械化が進んでいるが、最後には薬剤師のダブルチェックが必要という事を学びました。受付ではマイナンバーカードや身分証について説明してもらいました。1つの番号を調べるだけで患者の情報がわかることを知ってとても驚きました。

レントゲンを撮っている所を見学しました。X線うつるものうつらないもの、がんの見分け方など詳しく知る事ができ興味深かったです!! 心電図は出てくる線だけを見て上位協を素早く理解しなければならない事を知って驚きました。

2日間の体験学習お疲れ様でした。将来の職業選択の中に今回の経験が少しでも役に立つことが出来ればと思っています。